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若いときから音楽活動を当たり前のようにしていると、いったいいつまで続けるべきかなど、将来に不安を覚える人は多いのではないでしょうか?
当然ですが、生活を支える収入面が影響するのですが、収入さえ続くのであれば、音楽活動を死ぬまで続けたいと想う人がほとんどだと思います。
一番多いのが20代後半になって来ると、あせりだすミュージシャンが多いですね。
まあ、これは一理あります。
なぜなら、大手メジャーレーベルがスカウトするのは20代前半まで。
20代後半になってくると、まず声はかからないと思っておいたほうがいいと思います。
これには理由があって、あまり年齢を重ねると、失敗したら取り返しがつきにくくなるからです。
若い間に挑戦してダメなら普通の社会人として復帰がしやすいですが、30代近くなってくると、就職面でも厳しくなるからです。
それでもいくつになっても音楽をやるのは自由だ!と言い張るインディーズミュージシャンが多いのも事実です。
まあこの意見、私は賛成ですけどね(笑)
逆に年齢を重ねれば重ねるほど、良い音を出すインディーズミュージシャンがいるのも私は知っていますから。
問題は収入面ですから、ネットでしっかり収入を確保さえしてしまえばいいだけの話です。
私自身もスカウトする際、メジャー落ちしたバンドにはかなり興味を示しています。
一度挫折を味わっている人間は精神面でも強いですし、何よりもメジャーで音楽業界の厳しさを目の当たりに体験していますから。
こちらとしてもメジャーで売り出せなかったミュージシャンを私なら売ってみせるという意気込みにも繋がります。
結論として、従来の音楽業界の中でメジャーデビューして活躍したいのなら、20代前半まで。
インディーズで音楽をやりたいのなら、やりたくなくなるまで、やってみることです。
つまりインディーズには引退年齢がないんですよね(笑)