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インディーズミュージシャンのライブを見に行くと、よく見かける光景があります。
それは物販席などで、スタッフが常駐しているのですが、どう見てもファンあがりのスタッフ。
つまりつい最近までは、普通のファンだったのにもかかわらず、メンバーと仲良くなり、いつの間にかスタッフとして堂々とスタッフ面して、物販席を陣取っている光景です。
これは、絶対にやめておいたほうがいいです。
こういった場合、たいていスタッフはメンバーと異性であるケースがほとんどで、ファンの気持ちを考慮するなら同性にするべきです。
男性アーティストなら男性スタッフ、女性アーティストなら女性スタッフと言うのが基本形です。
当然、マネージャー的な存在も同性の方に頼むべきです。
それでもどうしてもスタッフがいなくて人手不足の場合は、異性のスタッフは物販席を担当すべきではありません。
メジャーならこんなことは気にしなくてもいいのかもしれませんが、インディーズで特に事務所所属していないバンドなら、こういった小さなことでもファンに気を使うべきなんです。
にもかかわらず平気でこの前までファンだった異性の子を、便利屋のごとく平気でスタッフ扱いにしてしまうのは、いつまで経っても素人集団と見られても仕方がありません。
あといくら同性のスタッフでも、物販席に立つときは、せめてスタッフTシャツを着るなど、見た目的にもスタッフだとわかるようなスタイルが必要です。
要は自分たちの音楽活動は遊びでやっているんじゃないんだぞというスタンスを、はっきりファンの人に目で訴えていくのも、実は大切な要素だったりします。