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注目される職業だからこそ、精神力が問われる!
1985年、「Romanticが止まらない」がヒットして、89年に解散したバンドC―C―Bの元メンバー田口智治(54)が覚醒剤取締法違反(所持)容疑で、先日現行犯逮捕されました。
ASKAにしてもそうですが、ミュージシャンの麻薬事件はほんと後を絶たないです。
お前もかよ、っていうくらい次から次へと、事件が発覚しますよね。
ほんと情けない話です。
しかもちょっと時間がたてば平気な顔して芸能界に復帰しています。
どうして芸能人は何事もなかったかのごとく復帰するのか昔からなぞでした。
だって普通の社会人なら、絶対に会社もクビになりますし、仕事を失うのは当たり前です。
卵が先か鶏が先かということではないですが、私は芸能界が麻薬を使用した芸能人に甘すぎるのが一番の原因で、一度使用して捕まったら、二度と芸能界では仕事ができないくらいの厳しい処置が必要だと考えています。
私もチャゲ飛鳥は大好きでしたが、それはそれで二度と芸能界、音楽業界には復帰して欲しくはありません。
ファンを裏切ったことは間違いないですからね。
彼が作った数々の楽曲も、麻薬の力を借りて作られた、いわばドーピングによるもの。
もう偽物と言ってもいいくらいです。
一度麻薬にはまった芸能人は、人生の再スタートは芸能界ではなく一般社会で行うべきだと思います。
ミュージシャンはタバコも吸うな!
私は、インディーズミュージシャンには、タバコですら出来ればやめなさいと伝えています。
まあ私も数年前まではヘビースモーカーでしたが、時代につれて禁煙を決意し、タバコには無縁の生活を送っています。
ミュージシャンになぜタバコですら辞めろと言っているのか言えば、時代に敏感になれと言う意味合いもあります。
健康維持も大事ですが、この禁煙ブームを見て、世の中の人々の行動パターンに敏感に反応するくらいの行動がなければ、ヒット曲を生み出す才能はないとさえ思ってしまいます。
ミュージシャンはある意味孤独な世界で生きているし、かまってちゃんが多いのも事実で、精神的には一般人よりも案外モロイところがあります。
プロになるなら、まずは強い精神力をつけるというのも私は必要だと思っています。