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メジャーレーベルは本当に必要か?
一昔前は、いや今もそうかもしれませんが、ミュージシャンにとって最初の関門はメジャーデビューすることですよね。
メジャーレーベルと契約すれば、一流ミュージシャンの仲間入り、みたいな感じになるのですが、冷静に考えて今の時代、メジャーレーベルって必要でしょうか?
私は自信を持って言いますが、今の音楽業界の事情を考えるとメジャーレーベルは要りません。
むしろインディーズのほうが活動範囲が増えて、今の時代にマッチしているのではと思います。
ではなぜミュージシャンはメジャーデビューを目指そうとするのでしょうか?
答えは簡単です。
自分たちの代わりに宣伝をしてくれるからです。
メジャーレーベルの実態
メジャーレーベルでは、しっかりとした宣伝ノウハウと、確実なコネやルートを持って宣伝してくれます。
しかし時代は変わりました。
CDが売れない今の時代、メジャー契約をしても予算を組んだ大規模な宣伝はしてくれなくなっています。
宣伝どころかプレスさえも数百枚しかしてくれず、これでは売れるはずがないといった環境の中でガチガチのレーベル契約を結ばされ、首輪をかけられた犬のごとく活動範囲も制限されてしまいます。
最近のメジャーレーベルも予算に限りがあり、むやみやたらに宣伝費をかけない方針です。
だから新人アーティストがなかなか育たなく、負のスパイラル状態になっているわけです。
だったらあえてメジャーデビューしなくても、インディーズのままで良いのでは?と思いませんか?
インディーズだと宣伝力が弱い?
いえいえ、インターネットを駆使すれば、あなた自身が宣伝すればいいのです。
昔みたいに、テレビにジャンジャン出なくても、ラジオでバンバン流さなくても、雑誌に記事を載せなくても、ネットを駆使すれば、うまくいけば口コミで人気は広がります。
今はYoutubeなどの動画サイトや、Ustream、ニコニコ生放送、ツイキャスなどの生放送サイトが数多くありますから、うまく利用すれば大手メディアに依存することなくファンサービスができます。
そう考えれば、何もメジャーデビューだけがすべてではないという理由がわかっていただけるのではないでしょうか?
むしろメジャーレーベルは大きすぎて、今の時代のネット宣伝媒体の知識に疎い担当者がほとんどです。
ネットを利用して宣伝したくても、やり方がわからないメージャー担当者は、めちゃくちゃ多いです。
まだまだインターネット宣伝のノウハウが確立されていないからです。
だからこそあなた自身がネットでの宣伝方法を勉強して、メジャーさえもうらやましがられるほどの宣伝力をつけてしまう方が、今の時代賢いと思います。