音楽業界 AKB商法について

今後、音楽の無料化は進むのか?




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音楽の無料化の流れはもはや止めることはできない

違法ダウンロードを取り締まれば、CDの売り上げが復活すると信じてやまない日本の音楽業界は、いまだこの音楽の無料化に抵抗感があるようです。

しかし、デジタルが進めば進むほど、コストゼロの流れは止めるのは不可能で、音楽の無料化はもはや時間の問題のようにも思えます。

 

民放テレビのように無料で音楽を楽しめれば、それに越したことはありませんが、いかんせんネットの知識に疎いものばかりが集まった音楽業界の人間には、貴重な財源を無料化にしたら、どうやって新しい収入源を確保すればいいのかと言う仕組み作りが全く思いつかないように思われます。

 

私が思うに、単純に俗に言う、シングルだけでも完全無料化にしたらどうかと思います。

シングル曲を無料でいくらでも聞いてください、それで気に入ったらアルバム購入、もしくはライブに足を運んでください、まずはこれで十分ではないでしょうか?

 

もともとシングルは利益率も薄いですし、例えばAKB48関連グループも、シングルの売り上げのほとんどを握手会などの運営費用に充てています。

シングルで資金を回収できなくても、カラオケ印税、またはグッズ販売で利益を確保するという仕組みがしっかり出来るいるAKB商法の強みとも言えます。

ただ、しっかりした音楽を売り物にするアーティストからすれば、握手券の特典をつけるわけにもいかないので、何かしら他の特典をつけたがる傾向にあるのですが、我々インディーズに限っては、特に特典などつけることを考えずに、思い切って無料でシングル曲をプレゼントしてしまえばいいのです。

 

シングルを無料で配布しまくって、曲を聞いてくれた見込み客のメアドを確保する、これがインディーズの次なる生き残りの作戦でもあります。

今後インディーズミュージシャンがネット上でいかに宣伝するかは、ネット上でいかに無料で曲を配布しまくるかによるのではないでしょうか?

 

 

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