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10代、20代の人には何を言われているのかわからないと思うけど、80年代ロックを知る世代、つまり40代から50代の人なら、わかる話をします。
売れるためには、ボーカルの歌唱力が不可欠です。
最悪の場合、演奏が下手でも、レコーディングのときに、演奏はスタジオミュージシャンが演奏すれば、バンドそのものの演奏力は売れる売れないには、たいして影響はしません。
しかしながら、ボーカルの歌唱力だけは隠すことは不可能です。(まあ最近では編集でごまかせたりしますが)
今から、プロを目指すミュージシャンでボーカル担当の方は、きちんと歌うことを目指してください。
これは、売れる前でも、売れてからもです。
ストレート奏法で、ビブラートなど気にせず、丁寧に歌うことが大切です。
とにかく丁寧に歌うことが一番です。
何が言いたいかと言えば、80年代の売れたミュージシャンは、昔は歌唱力があった人が多かったです。J-POPなどは、その代表例でしょう。
ハウンドドッグの大友康平、渡辺美里、TUBEの前田亘輝、そして、長渕剛など。
今あげたボーカリストに共通する項目があるのが気がつきますか?
それは昔と今では、歌い方がまるで違うということです。
昔は丁寧に歌っていたのに、今歌わせたら、演歌調で、コブシ回りまくっていますわ。ロックどころか、J-POPも笑わせてくれるほどです。
それ、ロックじゃなくて、演歌やんっ!
ツッコミどころ満載ですわ。
松本人志も怒ってますわ!