この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
定額配信は音楽界の救世主になるか?
定額配信サービスは、日本ではまだまだ普及していませんが、普及すれば音楽の楽しみ方は確実に変わります。
CDを所有する時代から、クラウドの世界に変化していくと思われます。
今までは、CDというメディア所有でしたが、定額配信を利用すれば、はじめからある程度の楽曲を所有しているのと同じになりますから、問題はその曲を選曲して聴くかということになります。
そこで活用されるのがプレイリスト。
いわゆる自分なりにベスト曲を選曲して順番に、またはランダムに再生するリストのことです。
これを友達同士で交換し合ったり、有名人が普段どんな音楽を聴いているのかなど、他人のプレイリストを聴いたりして楽しむことができます。
つまり口コミでいろんな音楽が広まっていく可能性もあるということです。
今度、インディーズがこの定額配信にどれだけ食い込めるかは問題ですが、もしインディーズでも簡単な手続きで配信させてもらえるなら、積極的に参加したほうがいいと思います。
どうやって宣伝するかは、自分たちのファンの人にプレイリストを作ってもらい、たとえばバラード有名な曲ばかり集めたバラード集のプレイリストなどをファンの友達同士で交換し合ったりしてもらいます。
その際に、あなたの楽曲の一部を、そっとプレイリストの中に忍ばせておくと、あたかも有名な曲と混じって、友達が聴いてくれるという利便性が出てきます。
そう考えると、定額配信もやり方しだいでは、インディーズも出来るだけ参戦したほうが良いと言えるでしょう。
そういう意味でも、プレイリストを拡散してもらうために、インターネット上で集客し、拡散できる技術を普段から養っておくほうが、今後の音楽業界では必要不可欠になります。