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歌は世につれ、世は歌につれ
ヤフーニュースで面白い記事を見つけました。
ヒット曲の傾向を見てみると、不景気のときはバラード曲が多くて、景気がよくなるとアップテンポ曲が多くなると言う傾向があるそうです。
これ、おそらく本当でしょうね。
人々はそれだけ気持ちと音楽が密接に関係しているということになります。
気持ちが高ぶるとアップな曲が聴きたくなるし、切ないときはバラードは欠かせないです。
そう考えるとアベノミクスで少しずつ景気も回復して株価も調子が良いですから、今後はアップテンポな曲を制作してみるのも、手かもしれませんね。
私がストリートライブをやるとき、メンバーにいつもアドバイスをしているのは、自分たちの前で聴いてくれる人がいなければ、まずはアップテンポな曲で足を止めて注目してもらうように選曲して、興味を持ってもらって、いざ目の前でじっくり聴いてもらうときは、ミディアムテンポまたはバラードを聴かせるように指示しています。
まあ、これもバンドによって当然楽曲の良し悪しがあるので一概には言えませんが、ストリートではどんな曲をやれば立ち止まってくれるのかなど、毎回かやっていると傾向がわかってきます。
我々スタッフは、ストリートライブ中は、曲によってお客さんが足を止めてくれる割合をしっかり把握してメンバーに伝えるのも仕事です。
要は、人々の気持ちと演奏するテンポには、かなり気を使って選曲するのも大切な要素ですね。