コラム

CDをプレスしなければレコーディングが終了と同時に販売できる




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CDをプレスする時間と費用がもったいない

そもそもインディーズバンドで、CDをプレスする必要があるのでしょうか?

レコーディングが終了して、ミックスダウンが終了したら、そのままデータを販売した方が効率よく思うのは私だけでしょうか?

一番のお勧めは、ネット上でアップして、そのURLを配布するだけで良いと思います。

もちろん無料で販売!

こんなところでお金をとっても、たかが知れています。

それよりも一人でも多くの人に自分たちの楽曲をいっぱい聞いてもらって、まずは好きになってもらう方が先決です。

レコーディングが終わったら、無料でどんどん配布して、一人でも多く聞いてもらうことが大切です。

一番いいのは、チラシを作成して、「メルマガ登録もしくは@LINEで友達追加してくれたら、楽曲無料プレゼント!」というフライヤーを、ストリートライブをしながらジャンジャン配るのが、最も有効な宣伝方法です。

ライブハウスでもフライヤーを配布するなら、同じようなやり方で、見込み客をどんどんリスト化することで、活動の幅が広がってくるはずです。

 

プロのミュージシャンが無料化に抵抗している今がチャンス!

はっきり言って、無料化が当たり前になってしまうと、インディーズの有利さが半減してしまいます。

プロのミュージシャンは無料という概念にまだまだ抵抗がある今こそが、インディーズミュージシャンが台頭する絶好のチャンスなのです。

それこそ、AKB商法がオワコン化していることを考えると、もう音楽の無料化は待ったなしの状態です。

しかし、無料にしてどこで収益を取るかと言えば、やはりライブ収入や、グッズ販売です。

何もかもを無料化にしろと言っているのではありません。

ライブ映像を録音すれば、その動画データを販売すればいいし、アイデア一つで収益のキャッシュポイントはいくらでもあるはずです。

 

CDを売ろうなんて、今の時代考えなくてよい!

プロのバンドでも売れないし、どこかの地下アイドルが風俗まがいの握手会などを何度も開催しないと、ミリオンなんて夢の話の時代になってきています。

それよりも、いっそ無料化をとことん利用して、流れに逆らわず、逆の方法でファンを獲得することを考えた方が賢明です。

ミリオンヒットはなくても、ライブを開催すればいつも満員のアーティストの方が、実は息が長く、プロの音楽家として食べていくには、これが一番の方法なのです。

まあ、普通に考えて、1枚3000円のCDを売るより、1枚3000円のライブチケットを売る方がよっぽど難しいし、ライブへの集客に全力を注いだ方が良いのは当たり前なんですが、なぜかCDの売れ行きが悪くなると、音楽業界全体が衰退したという風潮になるのにも、困ったものです。

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