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twitterを利用してファンの囲い込みをしているミュージシャンの方も多いかと思います。
なにしろ簡単なつぶやきがタイムラインに乗って、それがリツイートされると拡散されてバイラルに広がるといった、一昔前では想像もつかないほどの集客性をもったツールのひとつです。
ちょっと専門用語ばかり並べてしまいましたが、SNS時代の代表格と言ってもいいメディアのひとつなので、インディーズのミュージシャンとしてもこれを利用しない手はありません。
しかしこのtwitter、使い方によっては爆発的な威力を発揮しますが、一方で間違った使い方をしている方が多いのも事実です。
インディーズミュージシャンで一番間違ったtwitterの利用方法は、フォローされているのにリフォローをしない、つまり相手はあなたをフォローしてくれているのに、お礼のフォローを返さない、いわゆる相互フォロー状態になっていないまま放置している人が非常に多いです。
なぜ放置したままリフォローしないのか?
これは有名な芸能人の多くがリフォローしないからきっと真似をして、芸能人たるもの簡単にリフォローするものではないと勝手に決めつけている人が多いからです。
しかしあえて断言しますが、twitterでリフォローしない行為は、よほどの有名人でない限りやめておいたほうがいいでしょう。
twitterはフォローされたら、お礼にきちんとフォローし返す、これが正しいtwitterの使い方です。
特にインディーズミュージシャンは、絶対にこの方式を守ってください。
ここで逆に考えてみてください。
もしあなたが誰かミュージシャンのファンだったとして、その人のアカウントをファローしたとき、相手がお礼にフォローし返してくれたら嬉しいと思いませんか?
誰だって好意を持っている人にフォローし返してもらえたら嬉しいに決まっています。
この心理を利用しない手はありません。
あなたのファンの方があなたのtwitterアカウントをフォローしてくれたら、すかさずリフォローしてあげてください。
あの有名なレディガガでさえ、ファンがフォローしたらリフォローし続けています。
まあ彼女の場合、一日のフォロー数に制限があるから全員をリフォローできないのですが。
あと当然なのですが、フォローされている数は多ければ多いほど有利です。
以下のAとBの二人なら、あなたはどちらのアカウントのほうが有利だと思いますか?
A フォロー 36 フォロワー 452
B フォロー 23665 フォロワー 23129
あなたのtwitterアカウントは、Aのような状態になっていませんか?
フォロワー数よりフォローの数のほうが多くなっても、相対的に見てフォロワー数が多ければ多いほど、それだけあなたの情報は多くの人に行き届きます。
そうです。何なら自分から見込み客と思われる人をどんどんフォローしまくるくらいの強引さがあってもいいのです。
自分と同じジャンルが好きそうな人を自分から積極的にフォローして、どんどんフォロワーを増やしましょう。
待っているだけではいつまでたってもファンは増えません。
自分からフォローする際の注意点をひとつ挙げておきます。
それはプロフィール欄を充実しておくこと。
たいていの人はフォローされたりすると、まずはじめに相手がどんな人かプロフィール欄を見に行くが普通です。
そこであなたのプロフィール欄はホームページ記載はもちろんのこと、フォローしてくれたお礼に新曲を1曲プレゼントします、などのサービスを特典として用意するのも効果的です。
新曲または自分たちのリード曲を無料でプレゼントして、まずは自分たちの音楽を知ってもらう、これが大切なのです。
たいていのインディーズミュージシャンは、ファンがフォローしても放置したままですが、あなたはしっかりリフォローしてあげてください。
これだけでもtwitterのツール効果が歴然と違ってきます。